EPAビジネス実務検定試験はB級及びC級の2つの級を設置して実施してきました。
ところで、EPAを活用した貿易が増加しているところから、もはや貿易実務者の方々の必須の知識になりました。

そこで2024年4月21日実施分をもってEPAビジネス実務検定B級、C級という名称でおこなう試験は、最後となります。
12月以降の実施より、EPAビジネス実務検定®は、級を設けず又、貿易実務検定®B級、A級の出題範囲に一部分EPAにかかる実務知識が加わります。

この変更により、EPAの基本的実務知識はEPAビジネス実務検定®で習得し、EPAの具体的な運用などを貿易実務検定®で習得していただきEPAに関しても実務に活かしていただけるようになります。貿易実務検定®A級及びB級の具体的出題範囲については2024年6月1日までにホームページにて公表いたします。
なお、この変更による貿易実務検定®の他の出題範囲は従来と全く変更はありません。

2024年2月9日
日本貿易実務検定協会®
理事長　片山立志